住宅ローンを知るには3つの金利スタイルを把握しよう!

家を購入する際に多くの人が直面する住宅ローン。住宅ローンを多くの金融機関から選択する際に、ポイントとなるのが金利です。近年の日本では超低金利時代と呼ばれるほど、金利の低さが目を引きます。この金利にも大きく分けて3つのパターンが存在し、どの金利が自分に最適かを選ぶことも頭を抱える点です。3つの金利について学びましょう!

固定金利を知ろう!

固定金利とは?

一定に固定した金利を「固定金利」と呼びます。固定金利はその時々に起こりうる情勢に左右されやすい金利に関わらず、ローン返済期間中は一定の金利額で支払うことのできるシステムです。

固定金利のメリット

固定金利のメリットはなんと言っても、世界情勢に左右されず返済金額の見通しが付きやすい点です。日本は現在、超低金利時代と呼ばれており、この時期に低金利を固定で契約すれば安心してローンを返済することができます。毎月決まった額を支払い、家計の管理がしやすいことがメリットです。

固定金利のデメリット

固定金利のデメリットとされる点が、変動金利との金利額の比較です。固定金利は、変動金利に比べ金利額を高めに設定されている場合が多く、毎月の支払もそれにより額が変わってきます。変動金利は、その時の情勢により変動する金利が適用されるため、低金利が進めば固定金利を選択している人には恩恵を受けることができません。

固定金利に向いている人

金利の流れを気にせず、家庭のお金を安心して計算したい人や、収入額よりも借入額の方が大きい場合に金利の変動で返済額が増えることが怖い人には、固定金利が有効な金利スタイルです。また、金利の変動を予測し管理することが苦手な人や、投資を他に行っている人にもおすすめの固定金利。自身の生活スタイルや考え方に合った金利を選びましょう。

変動金利を知ろう!

変動金利とは?

景気の動向や情勢によって常に変化する金利。変動金利とは、その変化する金利に合わせて半年ごとに見直しを行い設定される金利を指します。近年の動向では、固定金利よりも低い金利額を設定されているのが多い傾向にあるのが特長です。

変動金利のメリット

変動金利のメリットは、毎月の支払額が低額で抑えられる点にあります。金利の低い時代が続く日本では、変動金利を選択する人が増えているのが現状です。金利は半年に一度見直しがあり、一般的には各家庭の返済額の見直しは5年に1回が最適な期間になっています。また、金利に大きな変動が起こった場合でも、返済額の1.25倍までが上限と決められているので、大きなリスクは回避できる仕組みです。

変動金利のデメリット

変動と銘打っているだけに、金利の流れに左右される金利です。金利が低い時期は良いですが、上昇していくことも十分考えられます。それに伴い返済額も増えることが、変動金利のデメリットの1つです。変動するか・しないかは誰にも予測ができない問題。お金の将来設計にも影響します。

変動金利に向いている人

多くの人の住宅ローンが、30年や35年などの長期返済期間です。しかし、10年程度の短期返済期間で考えている人には変動金利は向いていると考えられます。また、金利に興味がある人にとっては、金利の状態を常にチェックすることが容易にできるため、変動金利に適しているともいえるでしょう。将来を見越してリスク管理をすることが、変動金利には重要なポイント。自身の性格や環境を把握して検討することをすすめします。

短期固定金利を知ろう!

短期固定金利とは?

短期固定金利とは、2年・3年・5年・10年と短い期間を設け、その期間内は固定金利でローン返済を行うシステムのことです。期間が終われば、再度金利の契約を行う必要があります。

短期固定金利のメリット

短期固定金利には、変動金利で紹介した5年見直しや、1.25倍の上限などは適応外になります。この点を短期固定金利はメリットとして考えることができ、未払い利息の発生などは起こりません。短い期間でも低い金利を固定で支払うことができ、金利の変動に応じてローンを契約している金融機関の変更もできる点もメリットといえます。

短期固定金利のデメリット

短期固定金利は、長くても10年間で固定金利期間が終了します。終了した時点で、金利に大きな変動が生じた場合、これまでの支払額に比べ多額の返済をしなければならない場合も考えられ、これが短期固定金利のデメリットの点といえるでしょう。

短期固定金利に向いている人

一定期間は固定金利にして、金利の動きをチェックしつつも安定的に支払いを進めたい人に向いているのが短期固定金利。また給与の事情もポイントとなります。給与の昇給が望める人には短期固定金利は向いている方法といえるでしょう。

まとめ

住宅ローンの金利には、固定・変動・短期固定の3タイプが主流です。金利は予測できないお金の流れだけに、選択した段階で良し悪しの判断はできません。自身の生活スタイルや、将来設計などを十分考え適した金利方法をチョイスしましょう。

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