LINEスタンプは副業として成り立つのか!?

コミュニケーションツールとして普及しているスマホアプリ「LINE」。人気の秘訣はスタンプにあります。現在LINEスタンプショップでは「クリエイターズ」というカテゴリーがあり、一般ユーザーが独自のスタンプを販売することができます。ではLINEスタンプは副業として成り立つのか、どれぐらい儲かるのかご説明させていただきます。

LINEスタンプを販売するための3つの手順

LINEスタンプ販売までの道のり

LINEの公式スタンプには人気キャラからヘタウマなキャラまで様々なスタンプがあります。これぐらいなら私にも作れるかも!?と思われた方もいらっしゃるでしょう。実際、LINEスタンプを販売するまで、どれぐらいの工程があるのか、そして一番肝心な儲けはどれぐらいになるのか? 自作LINEスタンプ販売が副業として成り立つのか検証してみたいと思います。

手順その1:LINEスタンプに必要なものは?

まず最初に、クリエイター登録をします。これは無料で登録すぐできます。次に必要なものは【メイン画像W240×H240】が1個、【スタンプ画像W370×H320(最大)】が40個、【トークルームタブ画像W90×H74】が1個(サイズはすべてpixel)の計42個の画像と、【クリエイター名(50字以内)】【スタンプタイトル(40字以内)】【スタンプ説明文(160字以内)】【コピーライト(英数字のみ50字以内)】を用意します。

手順その2:作ったスタンプ画像を制作・編集する

LINEスタンプは基本、イラストに限られます。イラスト関連のアプリでつくった画像をLINEの規定通りのサイズに編集します。また、背景を透明化する、画像はPNG形式にする、ファイル名を変更するなどLINEのガイドラインに沿ってスタンプを制作してください。Illustratorのような高額なソフトだけではなく、フリーのソフトなどいろいろあります。ご自分が使いやすい、使い慣れたソフトをお使いいただくことをオススメします。

手順その3:LINEスタンプの審査は厳しい

LINEスタンプがストアで販売されるには、厳しい審査を通過しなければなりません。スタンプは原則として日常会話で使いやすいものに限られます。特定の個人情報やイベント等の告知はできません。また、公序良俗に反するものも、未成年に犯罪を誘発させるもの、性的表現、暴力的表現などがなされていないか、細かい審査を受けるのですが、この審査がなかなかハードルが高いようです。

いざLINEスタンプの販売!

自作LINEスタンプを申請する

LINEスタンプの審査で承認されれば、すぐ販売開始となります。しかし実際のところ、審査はかなり厳しいらしく、1度で承認されることは難しいようです。また、応募数が多いため審査に時間がかかります。長い時で2カ月以上も待たされるということも。一度リジェクトされ、再度申請するとなると、かなりの日数がかかってしまいます。何度もリジェクトされ、再申請を繰り返す…それだけで数カ月かかってしまうケースもあるようです。

自作LINEスタンプの販売開始

自作スタンプはLINEスタンプストアの「クリエイターズスタンプ」で販売されます。自分のスタンプがどれだけ売れたか「マイページ」で確認することができます。販売額の50%がLINEに、残りの50%がクリエイターの儲けになります。売上額が10,000円を超えると振り込み申請が可能になります。しかし、単価が安い上に半分はLINEの取り分となるため、10,000円以上の売り上げになるには、かなり時間がかかるとみてよいでしょう。

自作LINEスタンプの売り上げ1,000万円!?

自作LINEスタンプは売れるのか?

自作LINEスタンプが販売開始されたのが2014年5月、その当時はまだ400個ほどしか販売されていなかったことと、目新しかったこともあり、ユーザーの反応も良く、中には1,000万円以上の儲けが出たというクリエイターも登場し、新たな副業として注目されました。しかし2015年12月現在での販売数は12万個を突破、さらに21万個のスタンプが申請中といわれています。

LINEスタンプは飽和状態

LINEスタンプストアで販売されている個数を見ると、ユーザー側から見ても目に着くものはせいぜいランキング上位100位ぐらいまでです。ストア内で目に着く場所といえば、どうしても上の方に限られてしまいます。つまり、常にランキングで上位に位置するか、もしくは「NEW」のカテゴリーでユーザーの見やすい位置に表示されるかしかありません。ランキング下位だと、誰の目にも触れることもなく…ということにもなりかねません。

まとめ

LINEスタンプ販売が副業として注目されたのは、クリエイターズ販売開始直後だけのことだったようです。ごく稀に、ネットのニュースや雑誌などで「注目スタンプ」といて取り上げられることもありますが、実際のところ難易度の高い審査と1万円まで振り込まれないという高いハードルを越えることは難しいようです。副業として、というよりは趣味程度で自作スタンプを販売するのが、よろしいのではないでしょうか。

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