ふるさと納税したときの確定申告は?e-Taxは使える?その疑問に答えます

年々利用者が増加しているふるさと納税。気になってはいるけれど詳しいことはよくわからない、なんてことはありませんか?今回は、ふるさと納税の特徴とその確定申告をe-Taxで行う場合について詳しくみていきましょう。簡単に節税ができるこの制度。利用しないともったいない!制度の理解を深め、ぜひ実際に利用してみてください。

そもそも確定申告とは?

確定申告とは

いろいろな場面でかかってくる税金。一年間分に得た所得に対しても税金がかかります。これが所得税です。確定申告とは、昨年一年間の所得を申告する手続きのことです。それに応じて支払う所得税が確定します。

確定申告をしなくてもいい人は

給与取得者の場合、およその所得税が給与から天引きされています。しかし、その天引き分はあくまでもおよその金額です。その誤差を年末調整を行うことにより、過不足分の金額を調整するという仕組みを取っています。そのため、給与取得だけで生活している場合、確定申告する必要はありません。

確定申告をする必要がある人

個人事業主の場合、事業の届け出をしていてもいなくても必ず確定申告が必要になります。また、給与取得者であっても二か所から給与を得ている人や副収入がある人、年収が20,000,000円を超える人は確定申告しなくてはなりません。

ふるさと納税ってどんな制度?

ふるさと納税とは

ふるさと納税とは、地方自治体に対する寄付金のことを指します。寄付のお返しとして、金額に応じたその地域の特産品などを受け取ることができる、これがふるさと納税の人気の理由です。また、ふるさとといっても、実際の故郷に限るわけではありません。思い入れのある場所、好みの特産品など、それぞれの理由で好きなように選択可能なのも利用しやすいポイントとなっています。

ふるさと納税で所得税・住民税の還付または控除が可能

ふるさと納税の特典は、特産品が受け取れるだけではありません。寄付した金額のうち、2,000円は自己負担となりますが、それを差し引いた金額分は、翌年の所得税の還付金もしくは住民税の控除額となります。つまり、ふるさと納税をすれば、自己負担金額2,000円で特産品を受け取り、さらに節税効果もある嬉しい制度なのです。

上限金額に注意!

家族構成や年収により、ふるさと納税の上限額が変わります。もちろん、上限を超えても利用可能ですが、超えた分は純粋な寄付となり、税金が戻ってくる対象とはなりません。総務省のふるさと納税に関するホームページ上などで、自分の家庭の目安となる上限額が確認できます。前もって把握しておきましょう。

確定申告のし忘れにも注意!

ふるさと納税をしたら自動的に還付・控除が受けられるというわけではありません。ふるさと納税を行った翌年の3月15日までに確定申告する必要があります。ふるさと納税をしたものの、申告をしていないケースも多いようです。忘れずに確定申告してください。

ワンストップ特例制度を利用するならより簡単に

上限額以内なら、何か所に寄付しても問題ありません。その寄付先が5か所以内であれば確定申告しなくても税金が戻ってくる仕組みがあります。この仕組みが「ワンストップ特例制度」です。利用したい場合、寄付の申し込みの際に申請書を提出しなくてはなりませんが、確定申告し忘れていた、なんて事態を防ぐことができます。なお、この制度を利用できるのは確定申告の必要がない給与取得者に限られます。

e-Taxでふるさと納税の確定申告は可能?

e-Taxとは?

e-Taxとは、オンライン上で確定申告ができるサービスの名称です。確定申告は税務署の窓口などに足を運べば、そこで手続きを行うことができます。しかし、どうしても時間が取れない場合など、e-Taxを利用すれば自宅からも確定申告手続きが可能になる、便利なサービスです。

e-Taxでもふるさと納税の確定申告は可能!

e-Taxでもふるさと納税の確定申告を行うことができます。寄付金額などの記入項目があるので、そこに金額を入力し送信すれば完了となります。e-Taxが利用できる環境があるなら、ぜひ利用してみましょう。

寄付金受領証明書は?

ふるさと納税をすると、その地方自治体から寄付金受領証明書を受け取ります。窓口で確定申告の手続きをする場合、添付資料として提出するのですが、e-Taxで電子申告する場合にはこの添付は省略可能です。

まとめ

ふるさと納税の特徴とe-Taxでの確定申告についてお届けしました。お得に節税できる制度、ふるさと納税。確定申告は面倒くさい、難しそうなんて思っていたあなたも、e-Taxやワンストップ特例制度を利用すれば気軽にチャレンジできるのではないでしょうか。地域活性化に協力でき、税金も戻ってくる、ふるさと納税にぜひチャレンジしてみてください。

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