ふるさと納税の確定申告はネットでできる!

ふるさと納税をしたら翌年に確定申告をしないと税金の控除を受けられません。確定申告というと「面倒そう」という方もいるでしょうが、インターネットで簡単に行えるのをご存知ですか?国税庁のHPからダウンロード し、プリントアウトして提出することもできるのです。今回はその方法について、給与が1か所の会社員の例でご紹介します。

確定申告の流れ

確定申告から控除まで

ふるさと納税で寄付をしても翌年に確定申告をしないと税金からの控除はされません。厳密には還付申告といいます。確定申告をすることで、自己負担2,000円を超える分が税金(所得税と住民税)から控除されるのです。所得税からの還付は確定申告から1~2か月後に行われ、指定の口座に振り込まれます。住民税の控除については、翌年6月頃に届く住民税決定通知書に寄付金の税額控除額が記載されているはずです。

確定申告が必要な人

2015年4月からワンストップ特例制度が始まり、条件を満たせば確定申告の必要がなくなりましたが、条件外の場合は確定申告を行う必要があります。具体的には、1年間の納付先自治体が6つ以上の方や、例えば同じ年に医療費が10万円を超えて医療費控除をするなど、ほかに確定申告する理由がある人です。既にワンストップ特例制度で申請していても、確定申告をするとワンストップ特例制度の分は無効になります。

確定申告に必要な物

まず、寄付をした自治体から送付される寄付金受領証明書は必ず必要なので、翌年までなくさないように保管しておきましょう。そして、会社で発行される、ふるさと納税をした年の源泉徴収票の原本、印鑑(ゴム印不可)、所得税を受け取る口座の番号(本人名義)、マイナンバーカードが必要になります。もしマイナンバーカードがない場合は、マイナンバーの通知カードと共に運転免許証などの身分証明書のコピーが必要になります。

国税庁HPの書面提出

パソコン上の流れ

比較的簡単な方法がこちらです。国税庁のHPを開き、確定申告書作成コーナーへ進みます。「作成開始」をクリックし、「書面提出」を選択します。パソコンやプリンタの環境チェックを行い、 「所得税の確定申告書作成」を選び、「給与・年金の方」を選択します。「印刷して税務署へ提出する」を選択したら、源泉徴収票を確認しながら必要事項を入力していき、ふるさと納税の受領書を参照しながら「寄附金控除」欄を入力します。

郵送か持参すれば完了

入力が終わったら、間違いがないか確認して完成したPDFファイルをプリントアウトします。押印したら、必要書類を添付し、封筒に入れて郵送すれば完了です。心配でしたら税務署へ持参しましょう。画面の流れに沿って金額を入力していくだけで自動計算してくれるので、特に難しいことはありません。もし迷ったら、国税庁HPの動画や「寄附金控除の入力編」というPDFを確認してみるといいですよ。

国税庁HPのe-Tax

概要とメリット

もう一つの方法がこちらです。国税庁のHPの確定申告書作成コーナーの「作成開始」へ進むと、「書面提出」のほかに「e-Tax」というものもあります。これは事前準備さえできていれば、全ての手続きを24時間いつでもインターネットで行え、税務署に行くことも申告書を郵送する必要もありません。また、源泉徴収票などの書類は必要事項を入力すれば提出を省略されますし、印刷して提出する場合に比べて還付金を早く受け取れます。

必要な事前準備

パソコンが推奨環境を満たしていることが前提になります。公的個人認証サービスの電子証明書が搭載されているマイナンバーカードまたは、有効期間内の電子証明書が組み込まれている住民基本台帳カードを用意しましょう。それらに対応したICカードリーダライタを準備します(ICカードリーダライタは、家電販売店などで購入可)。付属のドライバをインストールし、 事前準備のセットアップを行えば準備は完了です。

まとめ

いかがでしたか?書面提出であれば、税務署に行かなくてもパソコンとインターネット環境とプリンタがあれば、自宅で時間のある時に確定申告が進められるのです。もし事前準備が可能なら、e-Taxを利用できれば、より、スピーディーに確定申告ができるでしょう。確定申告が思ったより煩雑でないと分かれば、より一層、ふるさと納税を積極的に利用したくなりますね。ぜひ、ネットでの確定申告を試してみてください。

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