保障内容、保険料、加入条件など医療保険を比較するポイント

医療保険は入院や手術のときに給付金を受け取る保険です。保障内容(どのような場合にいくら給付金が支払われるか)、保険料、加入条件などが商品により異なっています。この記事では医療保険を比較するときに着目するポイントをまとめます。

入院給付金と手術給付金はどのような場合に支払われるか

入院給付金は何円で入院何日目から支払われるか

医療保険の商品によって何日入院したときにいくら保険金が支払われるかが異なり、たとえば入院したときに1日あたり5,000円の給付金が支払われる保険が多い状況です。たとえばメットライフ生命の終身医療保険「Flexi(フレキシィ)」では入院初日から給付金が支払われ、短期の入院にも対応できます。従来は入院4日目ぐらいから支払われる保険が多かったのですが、最近は入院期間が以前より短くなっているため、短期入院に備える医療保険が増えています。

手術給付金はどのような手術で何円支払われるか

手術給付金は定められた種類の手術をした場合に支払われます。たとえばアフラックの「ちゃんと応える医療保険EVER」では1,000種類の手術が定められています。先進医療特約をつけると、先進医療に該当する手術を受けた場合に給付金を受け取ることができ、2016年8月1日現在100種類の手術が該当します。先進医療は一部の費用が自己負担となり出費が多くなるため備えが必要です。先進医療の保障は基本契約に含まれている商品も、そうではなく特約で保障を付加するタイプもあります。

保障内容や加入条件に関する典型的なパターン

三大疾病や女性疾病の保障を手厚くした医療保険

三大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)や女性疾病(帝王切開、妊娠中毒症、乳がん、子宮がんなど)の保障をたとえば女性疾病の保障を手厚くした女性プランがある医療保険は、東京海上あんしん生命の「メディカルKit NEO」などです。なお、がん保険は医療保険の一種ですが、がんによる入院や手術で給付金を受け取ることができる商品で、保険料が安くなっています。また日本生命「ニッセイ みらいのカタチ 3大疾病保障保険」のように、3大疾病のみ保障する医療保険も出てきています。

告知内容をチェック、当てはまる場合はどうする?

告知内容に該当する場合、医療保険に加入できないことがあります。引受基準緩和型の保険であれば「3か月以内に入院または手術を勧められたか」「過去1年以内の入院または手術」「過去5年以内のガンまたは肝硬変」など告知内容が少なくなっています。このタイプの保険にはメットライフアリコ「終身医療保険 フレキシィ ゴールド」やアクサ生命「OKメディカル」などがあります。さらにエース保険の「まかせて安心医療保険」のように、健康に関する告知が不要な無選択型医療保険もあります。

保障期間は終身?医療保険の保険料はいくら?

終身か定期か、医療保障が必要な期間から商品を選ぼう

保障が生涯続く終身医療保険と、保証期間が一定期間の終身保険があります。定期の医療保険はその期間が終わると保険料が上がりますが、終身医療保険は保険料が一定です。また終身医療保険には保険料がを生涯支払うものと、60歳など一定の期間で保険料の支払いが終わるタイプがあります。たとえばオリックス生命の「新CURE(キュア)」は60歳または65歳払済と終身払から選ぶことができます。定期の医療保険は加入できる年齢が定めれていて、たとえばアクサ生命の場合は69歳までとなっています。

入院日額、保障範囲、払込期間と保険料の関係

アフラックの終身医療保険「ちゃんと応える医療保険EVER」で、30歳女性で入院日額が5,000円の場合、終身払込の月額保険料は1,560円です。三大疾病特約だけをつけると月額1,785円となり、先進医療特約のみを付加すると月額1,659円となります。特約なしで60歳払込にすると月額保険料は2,515円となります。医療保険の多くはインターネットで保険料の見積もりができるので、色々な生命保険会社で似た商品の保険料を比べたり、保障内容を変えて保険料を算出してみてください。

まとめ

医療保険にはこのように給付対象、期間、給付金額など色々なパターンがあります。医療保険を比較検討するときは、必要な保障内容や保障期間の大枠を決めてから、該当する商品を探して詳しい内容を見ていくとスムーズです。色々な医療保険を比較し、自分に必要な保障を得られて保険料の負担が少ないものを見つけてください。

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