住宅ローンの仕組みをご紹介!支払い方法や金利の違いとは?

大きな買い物をする際にはほぼ必須となるローン。特に住居を購入される場合には、どのようなローンを利用するか、プランについて色々悩みますよね。どんなローンが自分に合っているのかを選ぶためには、まずローンというものの仕組みについて知っておく必要があります。

ローンってどんな仕組みなの?

大きな買い物を前倒しで行える

ローンを組む一番の利点は、手持ちのお金より大きな買い物ができるようになるということです。例えば、一般的な住居を購入する場合、大体費用は2,000万円程度かかりますが、これだけの費用を貯蓄で賄うためには、長い時間がかかってしまいます。時間がかかるということはそれだけ家賃等で余計な費用が発生してしまうため、ローンを組んで早い段階で購入してしまった方がトータルの出費は少なくなるのです。

ローンを組むと損をする?

ローンを組んで大きな買い物をする場合、元金の返済に利息を加えて返済しなければいけないため、利息が余計な出費となってしまうという考え方があります。しかし、住宅ローンで見た場合、住宅ローン減税であったり、住居を購入するまでの家賃だったりと、一概にローンが損だとは判断できません。場合によっては、ローンの返済額の方が家賃より安上がりになる場合もあります。

金利にはどんなタイプがある?

基本となるのはこの3つ

一般的な住宅ローンの場合、変動金利型、全期間固定金利型、固定金利期間選択型の3種類が主流となっています。変動金利型は、定期的に金利が見直され、返済額が変更される方式です。全期間固定金利型は、最初の契約時に決めた金利を最後まで継続する方式です。固定金利期間選択型は、ある程度の期間を固定金利とし、その後金利の付け方を選びなおす方式です。どの制度にも一長一短がありますので、よく考えて選択しましょう。

変動金利型のメリットとデメリットは?

変動金利型は、定期的に金利を見直すことで返済額を変更する方式です。大抵の場合、金利の見直しは5年に一度行われるのですが、景気の動向に左右されやすいため、長期間の返済を行う場合には利息が多くなり、元金がなかなか減らないことも考えられます。ただ、変動金利型を選ぶ場合、もともとの金利が固定のものに比べて低く設定される場合が多いため、短期間で返済可能な方にとっては利息を少なくできるというメリットもあります。

全期間固定金利型を選ぶメリットは?

この方式を選ぶメリットは、ローンを支払っている間に利息が予想外に増えたりしないということです。景気動向で金利が上がってしまっても、契約時に定めた金利のまま利息計算が行われるため、低い時期に契約しておけばそのまま低い金利を維持したまま返済を行うことができます。しかし、逆に金利が大幅に下がった場合には損となってしまいます。このタイプの返済方式は、金利の上昇リスクを回避したい方に向いています。

固定金利期間選択型はどんな制度?

固定金利期間選択型は、あらかじめ契約時に決めた期間の間固定金利で計算し、期間が過ぎたら改めて新しい金利を計算するという方式です。定期的に金利を見直し、固定金利とするか変動金利とするかを選択できるというのがメリットです。しかし、最終的にどの程度の利息を払えば良いのかわかりにくいというのがデメリットとなります。借り換えを考えている場合や、返済の見直しを定期的に行える方におすすめです。

ローンの返済方式はよく考えて選ぼう

基本的な返済方法

ローンを組む際には、返済方法についての知識も必要です。ローンの返済方法には、元金均等返済と元利均等返済があります。元利均等返済は毎月一定額を返済していく方式で、元金均等返済は元金に利息を上乗せして支払うので、支払い初期が返済額のピークになる方式です。同じ金利と金額で比べた場合、利息負担は元利均等返済が、当初返済額は元金均等返済が多くなりますので、収入等と合わせて選択しましょう。

元利均等返済方式は家計の予定が立てやすい

この返済方式を選ぶと、毎月の返済額が一定となるため、年間で支払うローンの総額がわかりやすいというメリットが。しかし、返済初期では支払額の大半が利息となってしまうため、元金があまり減らないのがデメリットです。この支払方式で金利が変動金利型だった場合、初回の見直しで元金があまり減らず、金利が増えてしまうと出費が増大してしまいます。

元金均等返済は最初に大きく払えるならおすすめ

こちらは、元金を返済期間で等分して支払う方式です。利息は元金に上乗せして支払うため、支払い開始月が最も返済額が大きくなってしまいますが、返済を続けるうちにどんどん月額の支払額が少なくなっていくというのがメリットです。ただ、住宅を購入するタイミングによっては支出が重なって負担が大きくなってしまうので注意しましょう。

まとめ

住宅ローンは大抵の場合、長期間にわたって返済することになりますので、金利の方式や返済方法によってはトータルの支払い額が大きく変わってしまう可能性があります。先々の生活の変化や収入の変化などを考え、人生設計に合ったローンを組むことが大切です。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします!