ローンと借金は別のもの?お金を借りる時に気をつけることとは

一般的に、ローンを組むのは悪いことではなく、借金は悪いことだというイメージがあります。しかし、どちらも金融機関などからお金を借りていることに違いはありません。お金を借りる際に気をつけることと、お金を借りることによるデメリットについて紹介していきます。

ローンと借金は何が違うの?

借金はどんなお金の借り方ですか?

ローンも借金もお金を借りるという意味では同じではありますが、借金の場合は急な出費に対応するためであったり、返済を短期間で行うものという位置づけになります。そのため、借りたお金は翌月に返すのが基本となりますし、利息もそれほどかからないというメリットはあります。しかし、翌月に返済することから、収入から一括で返済しきれず、借金の返済のために借金をするという悪循環に陥りがちです。

ローン返済の仕組み

お金を借りてローン返済を行う場合、毎月の返済額が抑えられるというメリットがあります。例えば10万円借りたとして、翌月すぐに10万円払うのが難しくても、3~4回に分けてなら問題無く払えるかもしれません。そのため、毎月の家計への影響が抑えられます。しかし、ローンでは利息を支払わなければならないため、元金より多くのお金が必要となってしまいます。

お金を借りる時には返済のことを先に考えよう

ローンでも借金でも、借りたお金はどうにかして返済しなければいけません。支払い月に臨時収入があるなど、借りたお金をすぐに返せるような状況ならその範囲内で借金をしても殆ど問題はありませんが、毎月あまり余裕がないのに借金をしてしまうと人生が狂ってしまう要因となってしまいます。ローンの場合も、毎月の返済額は少なくても、長い目で見ると生活への負担は大きくなってしまいます。

自分の収入や生活をよく考えてから借金をしよう

どうしても急にお金が必要になり、お金を借りるということは悪いことではありません。しかし、自分の収入に見合わない借入れを行ってしまうと、返済すら難しくなってしまいます。借金なら翌月の収入における余裕を、ローンなら月々の返済額が家計に与える影響をよく考え、できる限り余裕をもって借りることが大切です。

見た目より多いのが借金の怖さ

一般的な借金やローンの場合、年収の33%までしか貸し付けを行えない総量規制という制度があります。そのため、この限度まで借りても大丈夫だと誤解している方が多いのです。例えば年収が300万円なら総量規制で大体100万円強の借入れが行えます。これを返済する場合、金利を考えると50回の返済で大体毎月2万円強、返済中は他にお金を借りるのも難しくなってしまいます。

繰り上げ返済を活用しよう

ローンによる返済を行っている場合、返済期間が長ければ長いほど利息の支払いが大きくなります。ですので、できるだけ余裕のあるタイミングで繰り上げ返済を行い、元金を減らして利息の増加を抑えましょう。利息が減れば月々の負担も減少しますし、返済までの期間も短くなります。状況によっては、借り換えを行い、より金利の低い金融機関への変更を行うのもおすすめです。

どうしても生活が厳しい時には

できるだけ借金をしないことが大切

借金は未来の自分を苦しめる負債です。未来の自分に余裕があることがわかっている状況ならあまり問題はありませんが、今とさほど余力に違いが無いのであれば、生活水準を下げる要因となってしまいます。もし収入が下がったとしたら、余計に生活は苦しくなってしまうのです。お金に困った時はできるだけ借金以外の方法を考えるか、利息の少ない借入れ手段を考えるようにしましょう。

生活に困った時は公的な支援に頼ろう

病気で働けなくなったり、やむを得ない出費でどうしても手持ちのお金で賄いきれないこともあるでしょう。そんな時には銀行や消費者金融でお金を借りることを考えてしまいがちですが、そのような場合には公的な支援が受けられることもあります。所得が少ないことが条件ではありますが、一般的な借金に比べて安く借りられるので、生活を立て直しやすいという利点があります。生活に困った時は役所などで相談してみましょう。

まとめ

借金もローンも、返済にかかる負担をしっかり考慮せずに借入れてしまうと、後々大きな問題となってしまいます。お金を借りる際には、完済するまでに必要な利息や月々の返済額を計算し、無理の無い範囲に留めましょう。生活に困った時は公的な機関で相談し、できるだけ返済の負担が少ない方法を選ぶことが大切です。

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