日本株式よりもメリットが多い?外国株式とは

経済成長が停滞している日本よりも、力強い経済成長を維持するアメリカや日本の高度経済成長期に匹敵する経済成長率で成長している新興国へ投資したいというニーズが高まっています。このニーズの高まりを受けて外国株式投資も人気になっています。

外国株式について

外国株式とは?

まず、外国株式とは具体的に何かということについて述べていきます。外国株式というのは海外の企業が発行する株式のことをそう呼んでいます。一例を挙げるなら、IBM、インテル、マイクロソフト、マクドナルド、ファイザーといったようないわゆる外資系と呼ばれる企業の株式を挙げることができます。これらの企業の株式はアメリカの証券取引所にて取引が行われています。外国株式についてはその国の証券取引所にて上場されており、日々活発に取引が行われているものになります。

外国株式でメジャーなのは米国株、中国株、韓国株

外国株式投資ということになると、それこそ世界中の国の企業が投資対象になります。ただ、日本から投資するということを考えたときに、現実的に投資対象となる国は絞られてきます。それが米国、中国、韓国、欧州、タイ、ロシア、インド、ブラジルになります。中でも活発な取引が行われいるのは米国株、中国株、韓国株になります。これら3つの株式についてはインターネット取引に対応しており、利便性が高くなっています。したがって、外国株式投資を始めるなら、これらの国の外国株式に投資するのが一般的です。

外国株式のメリット

選択肢が広がる

世界を広く見渡すと日本でも広く名前を知られている超優良企業や、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長している新興国の企業があります。このような企業の株式を購入することで投資の質を高めたり、大きなリターンを得ることが期待できます。

リスク分散ができる

外国株式を購入するメリットは、外国株式というのは外国の証券取引所で外貨ベースで取引されるため、外貨を得る手段になるということです。このため、将来的に日本が激しいインフレになって、円の価値が一気に下がってしまったといった場合にも、外国株式については価値が急落するということはありません。その点を生かして、投資のリスク分散という観点から外国株式を利用することもできます。

外国株式のデメリット

為替リスクがある

反対に外国株式に投資するデメリットはなんでしょうか。先ほどのメリットの逆になりますが、仮に外国株式に投資して、その外国株式が上場されている国の貨幣価値が一気に下がるような事態に陥ったら、株価は上がっているのに大損するという為替リスクがあります。

為替リスクの具体例

例えば、アメリカの外国株式が100ドルから130ドルに上昇したとしても、もし購入段階の為替が「1ドル=120円」、130ドルになった時点の為替が「1ドル=80円」であれば、「100×120円=12,000円」、「130ドル×80円=10,400円」となり、1,600円分だけ円に換算したときの価値は少なくなることになります。したがって、外国株式は目論見通りに株価が上昇しても、円高になると価値が目減りするというリスクがあります。

外国株式を売買する方法

海外委託取引

外国株式を売買する方法ですが、日本国内では3つの方法で外国株式の売買を行うことができます。まず、1つ目の方法が海外委託取引になります。こちらは証券会社に依頼して、外国の証券取引所で外国株式の売買を行う形になります。この場合、外国株式の価格は現地の通貨の値段で取引されることになります。また、証券会社の手数料は現地の手数料と国内での取次手数料の2つがかかるため、二重に手数料を取られる形になり、非常に負担が大きくなります。

国内店頭取引

2つ目の方法が国内店頭取引という方法になります。この国内店頭取引においては国内の証券会社が保有している外国株式を国内で購入するという形の取引方法になります。この場合の売買価格は外国市場の株価を基準として決まることになります。この場合は「株価が300円になったら、売却する」といったような値段を指定して株式の売買をする指値注文はできません。ただ、この場合売買価格に手数料が含まれるため、別途委託手数料などがかかることはありません。

国内委託取引

最後が国内委託取引というものになります。この国内委託取引は東京証券取引所に上場されている外国株式などを取引するという取引方法になります。国内株式と同様に取引ができるというメリットはありますが、近年は日本の東京証券取引所に上場する外国企業は少なくなっており、投資の対象は非常に狭くなっています。

まとめ

上記の文章では外国株式とは何か、外国株式に投資するメリット・デメリット、外国株式の取引方法について述べてきました。これからの時代は日本企業の株価が高度経済成長期・バブル期のように大きく伸びることはあまり期待できません。したがって、大きく投資で利益を上げたいと考えるなら、外国株式投資を行ってみるのも一つの選択肢になります。

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