結婚が決まったら結納!でも結納品とはどんなもの?かかる費用の相場は?

最近では結納を交わさないカップルも増えているそうです。しかし結婚が決まった二人の関係を公的にし、両家の縁を結ぶ大切な儀式です。特に親の世代はきちんと結納を交わすことを望むケースが多いようです。そもそも、結納とはどんなものか、どのような品目をそろえるのか、かかる費用の相場はどれくらいかをご説明させていただきます。

そもそも結納式とはどういうもの?

結納式とは、結婚が決まった二人の関係を確かなものにするため、また両家の家族が親類になる、「縁」を結ぶための儀式です。儀式をすることで、両家の心構えができ、結婚式までスムーズに事が運べるようになります。仲人をたて、男性側が女性宅を訪問する伝統的な儀式を【正式結納】と言い、仲人をたてずホテルや結婚式場、料亭などで行う結納を【略式結納】と言います。昨今は仲人をたてない略式結納が主流になっています。

結納品とはどういうもの、どんな意味があるのか

結納品は男性側が女性側に贈る品々で、円満、長寿、子宝などを象徴する縁起物です。【目録】結納品の品名、数量を記載/【長熨斗】長寿の象徴/金包】結納金/【勝男節】男性の力強さの象徴/【寿留女】末永い幸せを願う/【子生婦】子孫繁栄/【友白髪】白髪になるまで夫婦仲良く/【末廣】末広がりの繁栄を願う/【家内喜多留】家庭円満の象徴/これら9品目が一般的な結納品となります。

地域によって結納のスタイルが異なる

大まかに結納には関東式(関東地方/東北地方/北海道/沖縄地方)と関西式(関西地方/近畿地方/東海地方/中国地方)の二つに分かれます。結納の目的自体は双方とも同じですが、結納の意味合い、結納品の品目、かかる費用の相場など細かいことに違いがありますのでご説明しましょう。

関東式の結納とは

一般的な関東式は正式結納品の9品目を用意し、目録に書いてある順番に一つの台の上に並べます。簡略的なものとして【勝男武士(かつおぶし)】と【家内喜多留(酒肴料)】を抜かした7品目の場合もあります。結納品の相場は20,000円〜50,000円となっており、結納品を飾る台の下に敷く毛氈が2,000円〜5,000円、婚約指輪を置く台は4,000円〜10,000円かかります。

関西式の結納とは

一般的な関西式は関東式と同じ結納品は9品目用意します。松竹梅の水引飾りに結納金(相場100万)、酒料(相場50,000円)、肴料(相場50,000円)を包みます。関東式と違って、品物一つずつ別々の台に置きます。簡略式の場合、関東と同じ7品目となりますが、得てして関西は派手目が好まれるため、簡略式の場合、飾りは見映えの良いものを選ぶのがよいでしょう。

結納品はセット販売されている

昨今は、関東式、関西式の結納品(正式)がセットになって販売されています。安いものでは30,000円代から、高額なものは十数万円するものもあります。その他、略式結納に必要な品々も、セット販売されていますので個別にそろえる必要はありません。お値段も10,000円前後のものから数万円のものまであります。お目出度い席なので、あまり貧相にならないよう、見映えのよいものをお使いいただくことをおすすめします。

結納品をいただいたら、お返しはどうすればいい?

女性側は、いただいた贈り物のお返しを男性側にする必要があります。関東式は両家を同等とみなし、お返しはいただいた結納金の半額程度(御袴料として)、関西式は女性が男性に嫁ぐという考えから、お返しは1割り程度とするのが相場でありマナーです。地域によって風習が異なるため、事前に両家が話し合いをもって、結納式を執り行うことをおすすめします。

女性側は、現金以外にお返しする必要がある?

最近のカップルは、結納返しをしないケースも少なくないようです。というのは、いただく結納金が、結納返しを差し引いた額が贈られるからです。現金でお返しする場合、「4」は「死」、「9」は「苦」を連想させる数字は避けます。昨今では、現金のほかに、時計やスーツ一式、商品券なども「結納返し」として贈られるようです。

まとめ

最近の結婚式では仲人をたてないカップルが増えているようです。特に若い世代は格式張った型式にこだわらず、カジュアル思考になっています。そのため、結納も執り行わないカップルも少なくないそうです。とはいえ、両家が交わす大切な儀式です。結納を交わすのであれば、両家が気持ちよく執り行い、末広がりで幸せになれるような式にしましょう。

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