2人目の子供を産みたいけれど…4人家族の生活費はいくらになる?

少子高齢化が進む昨今、2人目の子供を産むことを躊躇する夫婦が増えているそうです。家庭環境や生活環境が子育てに厳しい状態だったり、さまざまな理由が挙げられますが、経済的理由がダントツ1位となりました。一般的な家庭(夫婦+子供2人)にかかる一年間の生活費の相場をもとに、どんな節約ができるかご紹介いたします。

2人目の子供を諦めざるを得ない状況とは

一般社団法人1moreBaby応援団が行ったアンケート調査(2015)によると、2人目の出産に約65%の人たちが「ためらいがある」と答えたそうです。一方で、理想の子供の人数は、というアンケートでは2人以上と答えた人は71.8%もいました。ここで理想と現実にギャップがあることがわかります。その原因は何なのでしょうか。

2人目の壁とは何なのか

1moreBaby応援団のアンケートによると、子供1人持つ夫婦のうち86.9%もの人たちが2人目にためらいがあると答えています。このことを世間では「2人目の壁」と呼ぶようになりました。どんなことに「2人目の壁」を感じるか、というアンケートでは85.1%もの人たちが「経済的理由」と答えています。これは少子高齢化の原因の1つでもあります。

2人目の壁を乗り越えた先にあるものは

1moreBaby応援団が、子供が2人以上いる家庭にアンケートしたところ「やや満足している」が36.4%、「とても満足している」が62.0%もいました。満足の一番の理由が「家族がにぎやかになった」です。家族でワイワイ過ごすことに、幸福感を感じるご家庭が多いことがわかります。2人目の壁の向こうには、それまでの不安をよそに、幸せな家庭が待っていると言えるかもしれません。

一般的な4人家族の平均的月額生活費

壁の向こうに幸せが待っている…からといって無計画に子供を生むことにはリスクがあります。夫婦共働きならママのキャリア、産休、年齢的なことを考慮せざるを得ません。また、子供が増えれば当然かかる生活費も高くなります。総務省が発表した「家庭調査」の結果を交えて平均的な4人家族の生活費、その内訳をご説明します。

総務省の調査から見る4人家族の全国平均支出

2014年、総務省「家計調査」では、勤労者世帯のうち2人以上の世帯の出費支出は318,755円/月で、中でも食費が7.1万円ともっとも高いことがわかりました。この調査から算出したところ、全国平均で4人家族の支出は367,000円となりました。人気レシピサイトなど、節約お料理節が人気になるのも頷けます。

4人家族の平均的生活費の内訳

一般的な4人家族の平均的な生活費の内訳は…【光熱費】12,000〜17,000円【水道代】3,500〜5,000円【通信費】16,000〜20,000円【食費】40,000〜60,000円【日用品等】20,000円前後【医療費・保険】28,000〜40,000円【その他】30,000円前後【家賃・住宅ローン】0〜100,000円となりました。家賃・住宅ローン以外で食費の支出が多いことがわかります。

生活費の中でどこを削るか、節約できるか

支出比率が一番多い食費を節約

食費は手取り収入の15%以下に抑えるのが理想とされています。節約とはいえ育ち盛りの子供に、量を減らしたり質を落とすことはあまりおすすめできません。一番手っ取り早いのが外食を控えることです。ファミレスなどで1回食事をすると1人1,000円として4,000円、それを週1で1カ月とすると20,000円になります。月4回行くところを2回にするなど、ちょっと回数を減らすだけでも支出率は変わります。

意外と高い通信費

インターネット社会となり、1人1台スマホを持つのも当たり前になりました。子供も早ければ小学校高学年から、遅くても中学生ぐらいからスマホを持つようになりました。インターネット、スマホを使わないで済むわけではないので、契約形態の見直しをおすすめします。各キャリアでは「家族割り」などがありますし、家族全員で格安スマホを利用してはいかがでしょう。

まとめ

子供を2人育てるには、かなりの支出が強いられることがわかります。戸建ての家を買いたい、子供の進学のため貯蓄したいなどいろいろ将来設計があると存じますが、先述した平均的生活費の支出を参考にお考えください。「2人目の壁」を超えることは簡単ではありませんが、その先にある幸福感、満足感はプライスレスです。

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