気になるマンションの相続税!しっかり知っておきたい

将来、もしかすると対応しないといけない相続税。今はまだ、あまり考えていない方も多いかもしれませんが、今のうちに知っておいても損はありません。土地や一軒家の相続税については知っていても、マンションについての相続税のことは知らない方も多いのでは?今回は、マンションの相続税について、いろいろご紹介します。

一戸建てとマンションの違いはあるの?知っておきたい基本情報

相続税には何が関わってくる?基本の知識

相続税を計算するには、評価額が必要です。日本では、土地と建物は別々の扱いなので、それぞれに対して評価額を計算する必要があります。市場価格に対して、だいたい土地の評価額は75パーセント前後、建物に関しては65パーセントが評価額だと言われており、市場価格に比べて、低い価格設定です。一軒家もマンションも、基本の考え方は同じです。では、どのようなところが違うのでしょうか?

一戸建てとマンションの違いはあるの?

一戸建てとマンションの違いは、明確です。一戸建ては、一つの建物に一世帯が住んでいることがほとんどです。マンションの場合は、一つの建物を多くの世帯で分けて住んでいるという特徴があります。広さによって建物の評価額が変わるマンションは、上層階に住んでいても低層階に住んでいても広さが変わらなければ、同じ評価額なのです。マンションの戸数が多ければ多いほど、持分割合が低くなります。

評価価値の計算方法は?

多くの世帯が住んでいるマンションでは、建物の評価額を計算をする必要はなく、固定資産税の明細書に記載があります。この明細は、毎年、市区町村から送られてくるものなので、気をつけてチェックするようにしておきましょう。土地の評価額に当たる、低地については計算が必要です。1平方メートル当たりの金額と、住んでいるマンションの面積を掛け、さらにマンションの持分割合をかけたものが土地の評価額となります。

マンション相続税のメリットはこんなところ

お金をマンションに変えた方がお得?

上記でご紹介したように、評価額は市場価格よりも抑えられた価格になります。これにより遺産総額も低くなり、結果として実はお金を持っているよりマンションを購入した方が、相続税が抑えられるというメリットがあることも。つまり、お金を相続するより購入したマンションを相続する方が、相続税が低く抑えられるということになります。相続税対策として、マンション購入といった方法を考えている方も少なくはありません。

マンションも控除の対象になる!?

マンションの相続税も、一戸建てなどと同じように基礎控除の対象になります。残された家族のために、生活に必要な最低限のお金に相続税がかからないようにするための制度です。基礎控除の金額が大幅に下げられたことにより、相続税がゼロになることも。配偶者の生活を守るための、配偶者控除も受けられるので、これらを活用するのも賢い方法と言えます。しっかり控除という制度を活用しましょう。

相続税対策になるオススメのマンション

タワーマンションがオススメ

近年、都市化や核家族化などによって増加傾向にあるタワーマンション。高層階まであるのが特徴で、多くの世帯が入居可能です。結果として、一世帯当たりの評価額が下がることになります。タワーマンションの中でも人気の上層階は、販売価格も低層化に比べて高く設定されていることがほとんどです。このため相続税のことを考えると、上層階を購入しておく方が、評価額を抑えることができます。

マンション相続で注意しておきたいこと

相続税対策としてだけの目的で購入することはやめましょう。あくまで、きちんと住むということが前提です。購入しただけで、住んでいるという事実がなく、明らかに相続税対策だとみなされてしまうと、相続を認められない場合があるので注意しましょう。余計な税金までかかる可能性もあります。きちんと生活するための購入であれば、ほとんど心配ありません。

まとめ

将来の不安要素の一つ、相続税。難しい計算ばかりで、なかなかきちんと考えられないと思っている方も、これをきっかけに考えてみませんか?遅かれ早かれ、役に立つ情報になるはずです。国税庁のホームページや、市区町村から届く固定資産税明細表などを利用して計算してみてください。難しい時は、税理士に相談するのも、一つの有効な方法です。相続税についてきちんと把握して、将来に備えておきましょう。

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