どっちがいい?ガス床暖房と電気床暖房にかかる電気代

マイホームを購入もしくはリフォームをする時に、多くの人が検討する床暖房。その床暖房にはガスや電気を使うもの、温水式や電気ヒーター式など、いくつかの種類があります。その中で今回おすすめするのは、ガス床暖房。床暖房のさまざまな種類とそれぞれの電気代、そしてガスを使う温水式床暖房のメリットをご紹介します。

床暖房の種類

温水式と電気ヒーター式

床暖房は、大きく分類すると温水式と電気ヒーター式があります。温水式は、ガスや電気や灯油など、燃料を使ってお湯を沸かし、床を暖めます。どの熱源を使用するかによって、特長や費用は違ってくるでしょう。電気ヒーター式の場合は、発熱体に電気を通すことで床を暖めます。温水式と違って、熱源がいらないのが特長です。

ガスを使う温水式床暖房

ガスを使う温水式床暖房には、床暖房専用のものもあれば、ガスボイラーが暖房と給湯器を共用するものなどがあります。

電気を使う温水式床暖房

電気を使うものは、電気代が安い夜間にお湯を沸かしてタンクに溜め、床暖房に使用するエコなものや、エアコンと連動しているものなどがあります。温水式床暖房は、種類が豊富なため、選ぶ際にはどこに使用するか、使用頻度、コストなどを考えるといいでしょう。

電気ヒーター式床暖房

電気ヒーター式の床暖房は、温水式のものとは違い、熱源が必要ないため、設置費が安いという特長があります。しかし、電気代が割高であることや、広い部屋や複数の部屋を同時に暖めるという方法には向いていません。一部屋のみで床暖房を利用したいという場合にはおすすめです。

それぞれの床暖房の電気代

ガスを使う温水式床暖房の場合

ガスを使う温水式の床暖房を利用した場合は、ガス代と電気代が必要です。ひと月当たりの目安は、都市ガスボイラー使用のガス代が8畳で約3,710円、10畳で約4,640円、12畳で約5,570円。このガス代に、月に500円~600円の電気代が必要となります。

電気を使う温水式床暖房の場合

電気を使う温水式床暖房を利用した場合のひと月当たりの目安電気代は、8畳で約2,800円、10畳で約3,900円、12畳で約4,900円です。電気代は比較的安く抑えられますが、設置する際の費用が約500,000円~約1,000,000円ほどかかってしまいます。

電気ヒーター式床暖房の場合

電気ヒーター式床暖房を利用した場合のひと月当たりの目安電気代は、8畳で約6,100円、10畳で約7,300円、12畳で約8,500円です。この電気ヒーター式床暖房の設置は割と簡単にできますが、暖まるまでに時間がかかるというデメリットもあります。

それぞれの電気代の比較

3種類の床暖房の電気代を比較してみましょう。電気代が割高であるのが、電気ヒーター式の床暖房です。他と比べるとかなり高くなってしまうので選ぶ際は要注意です。温水式の床暖房の場合、電気代は電気を使う温水式床暖房のほうが安くてお得に見えますが、設置費用がかかってしまうことを忘れないようにしましょう。

ガス床暖房のメリット

床暖房のメリット

暖房器具を使ううえで気になるのが乾燥。しかし床暖房なら、他の暖房器具より空気が乾燥しにくいという特長があります。肌や喉には優しい暖房器具といえるでしょう。また、風がない床暖房は、ほこりやダニのフンや死骸などを舞い上げません。さらに、熱に弱いダニは表面に出てくるので、掃除機をかけるだけで常に清潔さを保つことができます。花粉症やアレルギーがある人にとっては、嬉しい暖房器具ではないでしょうか。

ガス床暖房のメリット

電気ヒーター式の床暖房は、接している面に熱がこもり、低温やけどをする可能性があります。しかし、ガス床暖房の温度は42℃以上にはならないため、低温やけどの心配はほとんどないでしょう。またガス床暖房は、電源を切った後も余熱でしばらく暖かい状態が続きます。さらに、電源を入れた後の立ち上がりも早いため、うまく使えば電気代を節約することができるでしょう。

まとめ

少しややこしい床暖房の種類について詳しく知っていただけましたか?電気代は安いが設置費用が高いもの、設置費用は安いが電気代が高いもの、広い部屋には向いていないもの、暖まるまでに時間がかかってしまうものなど、特長はさまざまです。床暖房の設置を考えている人は、ぜひガスを使った温水式床暖房を検討してみてください。ガス代と電気代の両方が必要ですが、寒い冬を快適に過ごすことができるかもしれません。

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