もしiPhoneを無くしてしまったら?

スマートフォンは持ち歩く機器のため、紛失というリスクがあります。iPhoneには、紛失した場合の機能を搭載しています。紛失した場合の対応方法を紹介します。

スマートフォンのリスク

スマートフォンは日々持ち歩いて利用します。時間と場所を選ばず、常にネットに接続できるため、便利なモバイル端末です。便利である分、リスクも伴います。例えば、落下による破損です。

スマートフォンに必須のディスプレイは、強化されている機器が多いとは言え、デリケートな部品です。端末が落下することで、ディスプレイが破損するリスクがあります。また、水没によるリスクもあります。防水端末ならば多少の濡れは問題ありませんが、防水非対応の端末の場合、ちょっとした水分が本体内に入るだけで、基盤がショートする危険があります。ショートした場合は、基盤交換となり、高額な修理費となります。

このような機器破損のリスクより、大きな問題のある事象があります。紛失です。端末を置き忘れるだけでなく、盗難の場合は、データの流出というリスクも加わります。この紛失は、持ち歩く機器だけに、常に起きる可能性があります。普段行動している範囲での紛失なら、探す場所などの見当もつくと思いますが、旅先などで紛失した場合は、探すことが困難になってきます。ユーザーとしては、紛失した場合の対応方法を普段から心がけておくことが大事です。

紛失に備えて

まず、紛失する前に日々準備しておくことは、データのバックアップです。クラウドを利用している場合は、クラウド内にデータが保存されているので、問題ないでしょう。写真データなど、端末内だけで保存しているデータに関しては、メモリカードやPCなどにバックアップを取っておくことをお勧めします。できれば、月一度、定期的にバックアップをしましょう。

また、紛失した場合に備えて、購入したときの伝票、履歴と共に、端末のシリアル番号、IMEI番号などをメモしておくと良いでしょう。万が一、盗難品がオークションに流通してしまった場合、貴重なデータとなります。

そして、重要なのが、端末内の設定です。紛失に対応する機能を搭載している端末の場合は、その機能をオンにしておきましょう。

紛失対応機能「iPhoneを探す」

iPhoneには、紛失した場合に対応する機能として「iPhone を探す」を搭載しています。「iPhone を探す」を使えば、なくしたデバイスの位置を地図上で確認したり、音を鳴らして捜索に役立てたり、紛失モードを使ってデバイスをロックして場所を追跡したり、個人情報をすべてリモートから消去する機能があります。

設定方法は、「設定」→「[ユーザ名]」→「iCloud」の「iPhone を探す」を選択します。「iPhone を探す」と「最後の位置情報を送信」をスライドさせてオンにします。サインイン画面が表示されたら、Apple ID を入力します。「iPhone を探す」を設定すると、ペアリングしてある Apple Watch や AirPods も自動的に設定されます。

「iPhoneを探す」

実際にiPhoneを探す場合は、アプリ「iPhoneを探す」、または、パソコンのブラウザにてiCloudにログインして探します。地図上にiPhoneの位置が表示されて、「サウンドを再生」、「紛失モード」(端末ロック)、「iPhoneを消去」(データ消去)の選択ができます。

「iPhoneを探す」

まとめ

携帯電話を紛失した場合の対応としては、まず電話をかける、というのが一般的です。万が一、電話に出てくれれば、その方と連絡を取り、端末の受け渡しが可能です。また、電話をかけても、誰も応答しない場合は、まだ電源が入っている状態のため、今回ご紹介したリモート操作である「iPhoneを探す」機能が利用できる可能性があります。できれば、すぐに「紛失モード」にして端末をロック状態にするのが良いでしょう。

また、どうしても見つからない場合は、念のため「iPhoneを消去」した方が良いでしょう。紛失したiPhoneの電源が入っていない場合、最後にiPhoneのあった場所までの追跡はできますが、それ以上は難しくなります。万が一、電源を入れられても、端末にパスワードロックがかかっていれば利用される危険性は少なくなりますが、電源がオフ、または、バッテリーが無い状態の端末を探すのは難しくなります。

スマートフォンは、普段持ち歩く機器だけに、常に紛失のリスクがあります。普段から、紛失に備えておくだけで、実際に紛失した場合の対応の早さに差が出てきます。是非、普段より準備をしておきましょう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします!