【速度制限対策】徹底的にデータ通信量を節約する18つの術

月末にやってくる速度制限の通知。いくら気をつけても、なぜか速度制限にひっかかってしまう方もいらっしゃるのでは?実は私たちが知らないところで、データ通信量は消費されていたんです。
今回は、スマホ使用時・設定時・アプリ使用時の3シーンからデータ通信量を節約するポイントを徹底的に見ていきたいと思います。

いつの間にか速度制限に。知らないうちに消費している通信量

スマホヘビーユーザーではないと思っている筆者ですが、月末が近づくとキャリアから毎回やってくるのが、速度制限のお知らせ。

「今月こんなに使ったけ?」そんな疑問を持ちながら、ネット接続してもなかなか表示されないスマホとにらめっこ。時には追加のデータ通信量を購入しようか迷うこともありました。

調べてみると、実は知らぬうちにデータ通信量を消費していたことが判明。今回は、筆者のように月末速度制限がかかりやすい方へ、通信量を節約するための18つの術をご紹介します。

動画2時間高画質再生するだけで6GB消費。7GBでできること

まず、筆者が使っている7GBのデータ通信量では一体どんなことができるのか調べてみると、

  • メールの送受信(1通あたり500KB):約14,000通
  • ホームページの閲覧(1ページあたり150KB):約46,200ページ
  • 音楽のダウンロード(1曲あたり4MB):約1,400曲(5分程度)
  • 動画の視聴(中画質、1分あたり4MB):約28時間

という内容に。動画は28時間の再生で、7GBを消費することに!1日1時間見るだけで、月末を迎える前に速度制限されてしまうことが想像できます。

さらに、auのQ&Aには以下のような注意点が記載されていました。

「YouTube等の一部動画サービスは高速通信時はHD動画再生時に480~720Pの画質で再生される可能性があり、高画質(720P画質)の場合、約2時間で6GBに到達することもあるため注意が必要です。」
(引用元:auQ&A プラスhttp://csqa.kddi.com/posts/view/qid/k1211120001/

高画質の動画視聴は、データ通信量を圧迫させる大きな要因に。動画のほかにも、テザリングや大容量のファイル送受信をおこなうと通信量が消費されてしまうので、速度制限がかかってしまうのは、ネットを頻繁に使う人には避けられない道なのかもしれません。

データ通信量を徹底的に節約する18つの術

しかしながら、毎月追加のデータ通信量を購入するのは出費もかさむため、7GBの中でなんとかやりくりしたいもの。

データ通信量を節約するためには、スマホ使用時・設定時・アプリ使用時の3シーンで注意すべきポイントがあります。それぞれ見ていきましょう。

スマホ使用時の基本ポイント3つ

まずは、スマホ使用時の基本から。

1. 毎日データ通信量をチェックする

まずは己を知ることが重要。1日いくらデータ通信量を使っているかをチェックしましょう。
大手キャリアのデータ通信量確認方法は下記を参考にしてください。

docomo:データ通信量確認方法
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/online/data_traffic/

au:スーパーカケホ 月間利用データ容量の確認方法
http://www.au.kddi.com/mobile/charge/pr/datacheck/

SoftBank:ご利用データ量の見方を確認する
http://www.softbank.jp/mobile/support/procedure/data_traffic/confirmation/

毎回、ログインしてデータ通信量を確認するのがめんどくさい方向けに、通信量をチェックするアプリもあります。
▶App通信量チェッカー(https://itunes.apple.com/jp/app/tong-xin-liangchekka/id580069644?mt=8

2. 屋内外問わず、Wi-Fiに接続する

近頃は駅やカフェ、コンビニなどにも設置されているWi-Fi。データ通信量を消費しないためにも、Wi-Fiを積極的に活用しましょう。
動画視聴や画像のアップロードなど、データ通信量レベルの大きいものをWi-Fiでおこなうだけでも、日々の消費量を抑えることができます。

3. テザリング機能は控える

スマホを経由して、パソコンやタブレットをネットに接続し、通信できる「テザリング」。実は、これもデータ通信量を大きく消費します。Wi-Fiがつながる場所を選び、最低限のケースのみテザリングを使うようにしましょう。

設定時のポイント8つ

データ通信量を地道に節約する肝は「設定時」にありました。「こんなところでデータ通信量消費されていたの!」と驚く方もいらっしゃることでしょう。

1.アプリの自動更新機能をオフにする

日々、機能の追加や不具合を修正するアプリ。アプリの数が多ければ多いほど、自動更新をする回数が増え、データ通信量が消費されてしまいます。
Wi-Fi接続時のみ、自動更新するように設定しましょう。

▼設定方法
[App StoreとiTunes Store]<アップデート]をオフにする。

2.ブラウザの設定を変える

データ通信量を抑えるために、ブラウザはGoogleの「Chrome」、またはOperaの「Opera Mini」がおすすめ。読み込むサイトのデータ量を圧縮して、表示を早くする機能が備わっています。

3.Wi-Fiアシスト機能をオフにする

iPhoneには、Wi-Fi接続状況が悪いと、自然とモバイルデータ通信に切り替わる「Wi-Fiアシスト」機能があります。Wi-Fi環境下で動画を再生していると思ったら、知らずしらずのうちにモバイルデータ通信を使用して再生してしまうことも。
自動的にモバイルデータ通信に切り替わらないためにも、この機能をオフにしましょう。

▼設定方法
[設定<モバイルデータ通信<Wi-Fiアシスト]でオフ

4.データを自動送信する機能をオフにする

iPhoneには、不具合が生じたときに迅速な対応ができるよう、毎日Appleに使用状況を送信する機能があります。この機能をオフすることで、データ通信量も節約できます。

▼ 設定方法
[設定<プライバシー<診断/使用状況<送信しない]を選択

5.パケット通信をするアプリを制限する

iPhoneでは、アプリごとにデータ通信をオン・オフに設定できます。特に、音楽ストリーミングサービスや動画アプリはオフにしておくとよいでしょう。

▼ 設定方法
[設定<モバイルデータ通信]
データ通信を消費させたくないアプリをタップします。

6.アプリのバックグランド更新をオフにする

定期的にアプリが最新のコンテンツに自動更新される機能が備わっているiPhone。便利に感じますが、知らぬ間にデータ通信量を消費されるハメに。バックグランドが不要のアプリは更新をオフにしましょう。

▼ 設定方法
[設定<一般<Appのバックグランド更新]
各アプリごとにバックグランド更新を選択。

7.メールの受信方法を変更する

メールを受信する度、データ通信量は消費されます。
メールが届く度にデータのやりとりがおこなわれる「プッシュ」方式ではなく、指定した時間帯、手動で受信する「フェッチ」方式へ変更してみましょう。

▼ 設定方法
[設定<メール/連絡先/カレンダー<データの取得方法<プッシュをオフ<手動]にチェック

8.メールに埋め込まれている画像読み込みはオフにする

メールに埋め込まれた画像も、データ通信量を消費するものに。読み込まないよう設定するだけで、データ通信量を節約できます。

▼ 設定方法
[メール/連絡先/カレンダー<画像を読み込む]をオフにする

アプリ使用時のポイント6つ

設定が完了したら安心、ではありません。
各アプリの使用時にも、データ通信量を節約するための注意点があります。

1.アプリで音楽を聴く際は端末にダウンロードして聴く

音楽はストリーミングでは聴かないようにしましょう。Apple MusicやGoogle Playミュージック、LINEミュージック、AWA などは端末にダウンロードしてから聴くようにしてください。もちろん、データ通信量を消費しないためにダウンロードはWi-Fi環境下で。
なお、Appleミュージックにはオフライン再生機能があるので、使用してみてください。

2.SNSでは動画の自動再生、画像プレビュー機能をオフにしておく

FacebookやTwitterを見ていると、タイムラインに流れてくる動画たち。つい見とれてしまいますが、これらの自動再生にもデータ通信量がかかっています。 各SNSごとに自動再生をオフにする設定があるので、設定してみてください。

【Twitter】
・動画再生オフ設定方法
[設定>データ>動画の自動再生>Wi-Fi接続時のみor常にオフ]を選択
・ 画像のプレビュー設定方法
[設定>データ>画像のプレビュー]をオフにする

【Facebook】
・動画再生オフ設定方法
[その他>設定>アカウント設定>動画と写真>自動再生>Wi-Fi接続時のみ] を選択

【Instagram】
・ 動画再生オフ設定方法
[オプション(右上の歯車)>携帯ネットワークデータの使用>データ使用量を軽減]を選択

3.画像や動画をアップロードする際はWi-Fiの環境下でおこなう

きれいな景色や美味しいごはんを食べたとき、思わずSNSやLINEでシェアすることも多いことでしょう。

しかし、Twitterに1枚画像をアップロードするだけでも約4MBの通信量がかかります。Googleフォトなどのクラウドにアップロードする際も油断はできません。ダウンロードはもちろん、アップロード時はなるべくWi-Fi環境下でおこない、データ通信量を消費させないよう心がけましょう。

4.YouTubeなど動画再生設定は「低画質・低速」にする

通信量を大量に消費する動画再生。Wi-Fi環境下で見ることが一番ですが、どうしても見たいというときは「低画質・低速」にすることで、データ通信量を 抑えることができます。

5.Safari使用時は「コンテンツブロック機能」でデータ通信量を減らす

Safariには、Webページの広告やトラッキングなどを読み込まない、コンテンツブロック機能があります。ページの読み込み時間を短縮するだけではなく、データ通信量を節約できます。

コンテンツブロック機能を使用するには、専用のアプリをインストールする必要が。コンテンツブロック機能が備わったアプリは、下記記事を参考にしてみてください。

参考記事:iPhoneのSafariで広告をブロックする『コンテンツブロッカー』まとめ(http://www.appbank.net/2015/10/16/iphone-application/1110292.php#howto

6.通信データ量節約アプリ「Opera Max」を利用する

データ通信量を圧縮し、削減してくれるアプリ「Opera Max」。最大50%のデータ通信量を削減してくれる、なんとも心強い味方です。Androidのみ使用可能です。
Google Play「Opera Max」(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.opera.max.global&hl=ja

その他:格安SIMの定額プランを検討してみるのも手

格安SIMの中には、データ通信量使い放題プランを提供している業者もあります。定額の料金で動画の視聴や音楽、画像のダウンロードを思う存分楽しみたい方は検討してみるのも1つの対策でしょう。

▼SIM会社の例

  • U-mobile:PREMIUM 通話プラスLTE 使い放題 3,218円(公式サイト
  • DTI SIM:音声プラン ネットつかい放題 3,132円(公式サイト

おわりに

動画がデータ通信量を圧迫させるものとは把握していましたが、アプリのアップデートやiPhoneに備わっている便利機能などの気づかないところで、データ通信量を使っていることがわかりました。

今回ご紹介した設定方法で「一度設定したら終わり」ではなく、動画は低速・低画質にする、アップロードやダウンロード時はWi-Fiに接続する、データ通信量節約をするアプリを導入する、など日々の地道な心がけも大事にしていきましょう。

筆者は当分はWi-Fiを味方に、Wi-Fiだけじゃ事足りない場合は格安SIMの定額プランを検討してみようと思います。

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